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渡辺明次のリャンチュウ論文、収録の中国・中華書局刊「梁祝文庫」実物到着!


渡辺明次の梁祝リャンチュウ「梁山伯祝英台伝説の真実性を追う」(日本僑報社刊行)の原型となった論文収録の中国・中華書局刊「梁祝文庫」(理論研究篇)実物が北京の正谷さんの尽力により到着した。また北京にいた時、周静書に頼まれ翻訳した日本の漫画も(海外文芸巻)に「渡辺明次訳」と名前が入っている。
■以下はこれまでの経過正谷さんよりのメール
  渡辺さん
本は大丈夫です。北京でたった1セットありました。人民日報海外版の潘さんが探してくれました。
中国はやはり人脈ですね。潘さんの話ですと第4巻まで出ているそうです。
今回日本へは彼も同行しますので、時間があれば会いましょう。
それと周先生と何度か話をしましたところ、直接渡辺さんに届けて下さるそうです。良かった。
では、本が届くのを楽しみに待っていてください。


■渡辺明次の「梁祝リャンチュウ伝説、伝承地実地踏査の記録」

(卒論の原型)中国の超一級学術書店「中華書局」より刊行の「梁祝文庫」理論研究編に収録された。
寧波の、梁祝文化研究会、会長「周静書」に送った論文!現在北京で本を探してもらっている。
      梁祝リャンチュウ公式ブログにも掲載→http://blog.liangzhu.jp


『千里はるばる梁祝伝承文化の真実を探る』  周静書の言葉

 「去年夏のある日、寧波で 梁祝伝説の実地調査をする渡辺さんの面会を求める突然の電話を受け取った。私はただ一外国人が梁祝伝承文化への一般的興味で連絡を図ってきているだけと見なし、単に儀礼的に面会を承諾した。ところが思いもよらないことに、目の前に現れた渡辺さんはなんと沢山の梁祝文化研究の自ら書いた草稿や写真を持ち来たり、単なる興味ではなくきちんと梁祝伝説を研究している人物であった。これは私を非常に驚喜させた」

2007の10月に寧波で「梁祝文庫首発式」が行われ、中華書局より、「梁祝文庫」全10巻のうち三巻が発刊されました。
1,理論研究編(ここに私の卒論の原型である実地踏査の記録が収録されている)
2,越劇芸術編
3,国外文芸編(ここに私が周静書に頼まれ翻訳した日本の梁祝漫画が収録されていると思う)の三巻が発刊。

昨年10月発行記念発表会が行われ、私も贈呈式を行うと言うことで招待したのに、ということで(そう言えば昨年10月正谷さんと一緒に寧波に滞在費用は負担するので招待したいと)いわれたことを思い出しました。その時は、寧波の梁祝文化公園のお祭りに呼ばれたものと勘違いし、「本贈呈のことで」招待されているとは判らず、孟姜女翻訳に明け暮れており断っていたのです。

 
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'12.2月・中国新聞社による
    渡辺明次氏インタビュー

  ・'11.2月・福島市で講演会 
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'08.9月・渡辺明次講演会
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「梁祝文庫」実物到着

  ・比較民俗学会報の書評
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「梁祝の樹」植樹
  ・'07.2月・講演会
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