戯曲梁祝 戊子盛夏梦羲題記




日本で初の、戯曲「梁祝」舞台公演に向けて


戯曲「梁祝」作者/古野浩昭の日誌

梁祝文化研究所
戯曲「梁祝」舞台公演実行委員会(鎌倉市日中友好協会、神奈川県日中友好協会会員)
「梁祝」日誌13

「梁祝」チラシの表紙ベース絵 ( 添付参照 ) が出来上がった。私が提供したモチーフを美術の下山がうまく、コンピューター処理。鮮やかな藍色の下地に、地上の真っ白な霊気が天空へ垂直に吸い上げられるような力強い色彩。眼を凝らすと地上の中心部(チラシ底辺)に「梁山伯之墓」をモチーフしたモニュメントが透けてみえるが、意図的に抽象化しているので、墓のようで、そうでない印象を与えている。上出来だ。

チラシ右肩には大きな「梁祝」の文字。書道家の塚越夢義先生が昨年 6 月、「梁祝実行委」旗揚げの際に寄贈してくれた書だ。下山の手で、生気に満ちた、踊るような迫力ある二文字が、チラシにぴったり収まった。チラシは A4 サイズ。上部に、「中国人に最も愛される愛情物語(中国版ロミオとジュリエット)」「日本初演!」のキャッチワーズが入り、公演期日( 10 月 3 日)、開催場所(鎌倉生涯学習センターホール)、開演時刻(午後 2 時、同 6 時の2回)前売り情報、後援者名(鎌倉市、鎌倉日中友好協会、神奈川県日中友好協会)など、お決まりの文言。底辺部両脇には、このお芝居が一流のバレーダンサーと‘コラボ'することを示す「梁祝」バレエ写真、伝統衣装姿の主役二人の写真を配置する。

チラシ裏は、キャスト / スタッフ全員の名前と、役者、バレーダンサー二人(プロフィールも)、ヴァイオリン協奏曲「梁祝」を演奏するヴァイオリニスト(同)の顔写真が掲載される。発行部数 6000 枚。版下は、レイアウトしたチケットの見本と一緒に来月半ばまでに印刷所へ送り、 8 月冒頭、関係方面に宣伝用パンフとしてお目見えする予定だ。

(続く)
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